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forever 2008年10月
琴線に触れたことを
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遠き故郷

  孝子さんのアルバム『未来へのたすき』の中にある作品のひとつ。

僕にとって『故郷』といえば、生まれてからずっと住んでるところ。

でも『心の故郷』とか『遠き故郷』といえば、別にある。

青春の一時期、ほんの数か月だけれど遅き青春を過ごした想い出の聖地~然別湖。

北海道のほぼ中央、大雪山系の南に位置した堰止湖。

今では立派なハイウェーも出来て、かなりの観光客か押し寄せているらしい。

始めて訪れたのは、今から30年近く前になる。

少しの変速機自転車での、また初めての北海道旅行。

フェリーで小樽で下船、積丹、襟裳岬、帯広へと移動。

そして然別湖 山田温泉別館湖月園。

それまで雨などで多少の遅れもあったが、

はがき予約どおり順調に工程をこなしていたが、ここで心の糸が切れた。

それまで現実社会でも、ここに至る旅程でも決まった、いや決められたレールの上を進んで来た。

ところが、ここでの生活は全くの別世界。

陽が昇れば起き、陽が沈めば寝る。

人間本来の生活がそこにあった。

電話、テレビ、電気もない生活。 何にも縛られものはなかった。

そして何の不自由も感じない。


 ユースホステルといって、青少年のために安心、安価で泊まれる宿ということで、

当時は人気があった。

その中でも北海道のユースホステルは特に人気があり、

リピーターどころか常連やそこでホステラー(旅行者)の世話をする者も出ていた。

 当時の僕もその中のひとりだったが、でもそのうちこんな生活にも区切りを、、と

何度か脱出を企てたが、一週間もすれば戻っていた。

何度かの脱出、そこでの生活の繰り返しをているうちにその年の閉館になり、

『心の扉』を閉めるように、その地を後にした。(当時は完全閉鎖と言われていた)




しかし数年した頃、風の噂で撤退したと聞かされた。

撤退後に訪れたその土地には過っての『別館 湖月園』はなく、

また当時の様子は、湖の朽ちかけた流木や、

建物が有ったであろう場所から望める対岸の白雲山、展望山の風景しかない。

寄せるさざ波やそよ風も、遠い想い出。

2年くらい置きにしばらくは訪れていたが、

それも空しくなり行かなくなってから10年が過ぎた。

行くたびに、当時はなかった観光地としての嫌な光景ばかり。

これからも、もう行かないだろう。




故郷は心にあるのだから、、、。


 

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2008-10-26 Sun 16:16
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